初めて、ダイエットを意識し始めたのは、中学2年生の時。きっかけは、「友達が始めたから仲間外れにならないように」という子供みたいな理由でした。もちろん知識もないし、とりあえず甘いお菓子を食べすぎない程度のことでした。
高校生になり、制服のスカートを短くするようになって、足の太さが気になり始めました。再びダイエットに興味を持ち、雑誌を読んで、参考になる方法を調べました。運動が嫌いだったので、ランニングは長続きしませんでした。縄跳びも試しましたが、すぐやめてしまいました。結局、トレーニングはあきらめて、食生活を変えてみることにしました。
そこで、一時期流行ったリンゴダイエットなるものを試しました。その名の通り、ひたすらリンゴを食べる生活を送ってみました。その結果、空腹感が残り午後の授業に集中出来ないという最悪な事態に陥りました。肝心な体重の減少や見た目がスリムになるといった成果は得られず、いつのまにかやめてました。
結局、私にとってのダイエットは、効果が実感できず失敗ということだけです。しかし、そもそも痩せたい願望が強いわけでもなく、成人してからは、ダイエットを意識することはなくなりました。我慢しすぎもよくないなと都合よく考えながら、日々生きています。